『嶺北(本山町・土佐町)版 生涯活躍のまち 構想』 について

東京圏などのシニア世代が地方に移り住み

地域住民と交流しながら健康でアクティブな生活を送ることができるまちづくり

 平成27年に国が示した「生涯活躍のまち構想」は、地方創生の観点から東京圏をはじめとする地域の中高年齢者が、健康なうちから希望に応じ地方や「まちなか」に移り住み、地域住民や多世代と交流しながら健康でアクティブな生活を送り、必要に応じて医療・介護を受けることができる地域づくりを目指すものです。

 国および高知県が推進する「生涯活躍のまち構想」の取り組みを受けて、本山町及び土佐町の両町は、町民をはじめ、他の地域から訪れる人々が人と地域とのつながりの中で、生涯にわたって心身ともに健やかに、生きがいを持って活躍できる新たなコミュニティとして、嶺北（本山町・土佐町）地域に「生涯活躍のまち」を創造することとし、両町が連携して一つの『嶺北（本山町・土佐町）版 生涯活躍のまち 構想』を策定しました。
 この構想は、移住・定住施策の一環として、両町が互いの資源や取り組みを共有し、活用し合うことで、嶺北地域の価値をさらに高めながら「生涯活躍のまち」の取り組みを実施することで、将来にわたって地域をつないでいくための持続可能な仕組みの構築を目指すことを目的としています。